ゆったりとしたマレーの空気「 住まいと暮らしからみる多民族社会マレーシア」

マレーシアに関する本を読み漁りたいな、という衝動から購入した中の一冊がこの本。今回紹介するのは、宇高 雄志著「」です。

この本のジャンルは「建築紀行エッセイ」と言えばいいのでしょうか。建築の専門家である著者のマレーシアにおけるフィールドワークで、人や生活そしてマレーシアの建築とのふれあいのなかで感じたことが柔らかなスケッチと共に書かれています。そんな文章からはマレーシアのゆったりした雰囲気が感じられます。ルックイースト政策が謳われてから時が経ち、経済が大きく発展したマレーシアでは次第に見ることができなくなっていっている空気感も切なさとともに感じられます。

マレーシアをゆったりと旅しに行きたいな。

住まいと暮らしからみる多民族社会マレーシア

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